ミニミニ大作戦 新旧鑑賞

映画 ミニミニ大作戦(The Italian Job) 1969オリジナル 2003リメイク
イタリアの警察をおちょくった題名です。イギリスが主体で青、赤、白の3台miniのカーチェイスが魅力的です。日本の題名はもう少し工夫できなかったのか、といいたい。

オリジナルはマイケル・ケインが主役です。イタリアで金塊を強奪する話です。プロを集めてチーム創りをしますが、彼の苦労は絶えない。イタリアの優秀な車とカーチェースをするminiの場面が見所です。強奪は成功しますが、エンディングが秀逸。マイケルの「俺にすごいアイデアがある」というセリフで終わるが、先が気になります。監獄にいるボスの貴族風の所作が面白味を倍加します。

リメイクはベニスで金塊を強奪に成功しますが、仲間に裏切られてしまいます。アメリカにいる裏切り者から今度は金塊を取り戻しにかかります。二回の見せ場があるわけです。プロの集まり具合ははオリジナルよりも洗練されています。強奪に成功します。何とか11みたいな雰囲気です。miniのカーチェイスは健在です。

この二本は金塊強奪と、miniのカーチェイスというアイデアが共通です。あとは時代に合わせて変えてあります。リメイクはこうでなくっちゃ。二本とも十分楽しめます。私はオリジナルのとぼけた味わいの方が好きです。

がさつな女性

表参道で、銀座線の列に割り込もうとした女性。
社内では勝手に自分の荷物を横において座り場所を多くとっている。
シェイクや水などを持っており次々と食す。
最後はPCまで取り出し始めた。 荷物はすっきりとまとめてほしい。 複数にして座席を狭くするのは止めるべきである。

Docomoのスマホ

 私が九州へ出張中に、家族がスマートフォンに切り替えていた。
 NECのメディアスは完成度が低すぎる。 黒い画面にメールアイコンが出るものなど、今時考えられない。
 また、反応が遅すぎる。

 LGのものは、なかなかスマートだが、まるでiPhoneのコピーである。

ソフトウエアの会社がハードウエアを作り始める時

マイクロソフトgoogleタブレットバイスを作り始めた。
マイクロソフトは、PCに特化した会社になった。Windows8を売る会社だ。形はどうでもいい。タブレットではなくスレートPCとして売るのだろう。 マーケティング戦略的には明確だが、「タブレット」はすでに消費者に組み込まれている。PCだと言われても、戸惑うかもしれない。
Goggleのタブレットななんだろう? すでに多くの製品がひしめいているところに、Androidの家元が出てきて、何をするのだろう?

WindowsPhone

 なんか間違っていると思う。 PCの世界を席巻したwindowsは今や、生活シーンではマイナーな存在でしかない。 私も仕事場では使うが、それ以外では全くwindowsは存在しない。モバイルが起点となった、楽しさのエコシステムの方が気持ちいい。OSは関係ない。
 iPodが出現した時の、日本のメーカーが新製品を作った状況に似ている。 きっと大きな会社のトップが「我社のiPodを作れ」と号令した様が容易に想像できる。
楽しさを作らなければならないのに、タダの箱は何の役にも立たない。Zuneもその象徴だった思う。賢いMSがその愚を繰り返すとは思えないので、今後に期待したい。 

マイクロソフトのタブレット。

Windows8を動かす、タブレット型のPCだとCEOが言っていた。
疑問が2つある。
 1.なぜマイクロソフトがハードまで作るのか。WindowsPhoneであれだけ失敗したのに。iOSAndroidに対抗するOSの自信があるのだろうか? 

 2.私のタブレットはPCではない使い方をする。キーボードの付いた、タブレット型のPCだとすれば魅力はない。タブレットPCのは失敗したのに。