韓流TV「太王四神記」はなかなかのできである。

 昨晩NHKでやっていました。ペヨンジュン主演です。カメラがきれいなのに感心しました。風格があります。
 チャンバラのシーンは人をシルエットにし、刀で切ったときにシルエットから血が飛び散る撮りかたです。よく計算されたカメラです。騎馬兵の隊列を取るときも、あえてコマ落とし的に撮り、流れるような画面となります。城に攻め入るときも、なかなかの映像美です。ひょっとしたら、黒澤の「影武者」の戦闘シーンより良いかもしれません。ペヨンジュンはすらりとして背が高く、鎧姿が似合います。

 とにかく関心しきりです。