インディジョーンスとザ・マジックアワーを観賞

 インディージョーンズはまさにパターンを守った作りである。だといって飽きることの無いエピソードの積み上げであり、お約束のシーン満載で誰にでも楽しめるものとなっているとおもう。終わり方もすばらしいハッピイエンドである。息子が帽子を拾ったときに、ジョーンズがそれを取り上げるシーンはまだまだ現役だと言っている訳であるが次回作はもう無いと思います。
 マジックアワーが人気だというのは、観客のレベルが低すぎると思う。シナリオが不自然だし、セットも不自然、何よりも殺し屋の設定が不自然。個人的には深津絵里の姿が楽しめるといったところでしょうか。妻夫木のオールバックはぜんぜん似合ってないし。
 コメディーにしてもやりようがあると思う。同じ設定でチャップリンが撮ったらすばらしい作品が出来上がると信じます。
 好漢佐藤浩一は年末賞を取るかもしれませんが、本当に値するものなのでしょうか。以前も無理やり吉永小百合に賞をあげたこの世界ですから。