スローン著 「GMとともに」を、土日で斜め読みした。 自動車工業の初めから現代にいたるまで(60年代まで)、変遷、特に経営に関するマネジメントが詳しく描かれている。 企業のトップには興味深いものだと思う。 そうでないものには、そんなものなんだと感じるはず。 日本での大企業では、かなりモデルとして取り入れられていると思う。
気になったのは、ワーカー(従業員)、消費者(顧客)の視点での考察が無いことである。60年代までは、それで良かったのかなーと思った。 成熟した情報化社会(古)では、この二つの視点がなければ企業は成り立たないはずだ。大きく変化していると感じた。