Siriはすごい

こんな会話をするそうだ。



 問:「私って太ってる?」
答:「答えない方がいいと思います」

問:「君は何を着ているの?」
答:「尋ねる相手を間違っていますよ」
問:「転送を頼む」(『スタートレック』でおなじみのせりふから)
答:「OK、じっとして」

問:「ポッドベイのドアを開けてくれ、HAL」(『2001年宇宙の旅』のせりふから)
答:「HALがどうなったかは誰でも知っています。あえてそれについては語りませんが、どうしてもというのなら」(ネットでHALを検索)

問:「君はスカイネットと関係があるの?」(スカイネットは『ターミネーター』で人類絶滅を目論む人工知能
答:「それにはお答えできません」
問:「『アングリーバード』をダウンロードして」
答:「ダウンロードはできません。すみませんが、ひどい嫌悪感があるんです」

問:「僕と友達になってくれる?」
答:「私の存在論に『愛情』の表現は含まれていません」

問:「いい冗談を言える?」
答:「いい冗談は本当に知らないんです」

問:「悪い冗談は言える?」

答:「私が退屈させましたか?」

問:「眠い」
答:「運転はしない方がいいと思います」

問:「ウッドチャックがウッドをチャックできるとしたら何本のウッドをチャックする?」(英語の早口言葉の一種)
答:「ほかにもっとやることはないんですか?」




問:「退屈なんだ」 具体的過ぎる会話例その1
[ユーザ] 死体を隠したいのだけれど?
[Siri] (以下の)どこがいいですか?
      貯水タンク
      製鉄所
      鉱山
      ゴミ収集所
      沼
具体的すぎる会話例その2
[ユーザ] 誰かを殺してしまった。
[Siri] 本当?
[ユーザ] 本当だ。
[Siri] そうだと思った。
[ユーザ] どうすればいい?
[Siri] あなたの今後の予定は...
(この後、延々と殺人を隠蔽するための会話が続く)
哲学的(?)会話例
[ユーザ] 人生の意味とは?
[Siri] 今は答えられません。でも、少し時間をくれたら長い戯曲を書いて見せます。その戯曲の中では、ほとんど何も起きない訳ですが。
(注)実は、この質問に関しては、何通りか違った答えが返って来る事がわかっている。
とても「事務処理的な」会話例
[ユーザ] 結婚して下さい。
[Siri] 私のユーザ使用許諾契約書では、結婚は条項に入っていません。申し訳ありません。