ボストン美術館の「日本の至宝展」に行きました。

仏画・仏像はチョット勉強したので、少し分かりました。平安時代が多かったです。
素晴らしかったのは吉備真備の入唐絵巻と平治の乱の絵巻でした。前者はお話としてもすごく楽しいものでした。阿倍仲麻呂が怨霊となって遣唐使の真備を助けます。後者は戦乱が美しく描かれています。海外二大絵巻だそうです。
能の小袖などの衣装（江戸時代）は絢爛豪華でした。蕭白はそんなものかという感じで、若冲をまとめて見た時の驚きほどではありませんでした。刀剣はわかりませんでした。

　これだけのものを収集して保存してくれたフェノロサには感謝です。見捨てられかけたものですから。
　私が」訪問した時、ボストン美術館ではこれほどの展示はありませんでしたから。感激でした。