映画「電車男」がフジで地上波初。こんなに不幸な生まれなのに、幸せに育った映画は奇跡です。中谷美紀によるとこの作品は「負け戦」だそうです。

        • 以下引用です

 2004年5月頃まで、ネット上で、電車男の物語が話題になる
同年夏、ネット以外のメディアに飛び火する。(テレビ、新聞など)
同年秋、出版企画
同年冬、出版。ドラマと映画の企画。
あくまでも、メインはドラマであり、テレビドラマのパブ広告手法として映画を作ることになる

2005年3月末 映画クランクイン
同年 4月 撮影
同年 5月 編集
制作費96百万円。1億円に満たない制作費だった。
 (テレビドラマの広告の予算枠なので当然といえば当然)

同年 6月 公開
当初4週間で上映終了の予定。その余韻覚めやらぬうちに、テレビ版へつなげる予定。
ところが意表をつく大ヒット。
1週目1位、4週目戻り1位の快挙。(2週目が戦国自衛隊、3週目がバットマンに1位を持っていかれた)
宣伝らしい宣伝もなく、グッズも作ってもらえない不遇の映画としては最大のがんばり。

国内最終37億円でフィニッシュ。

同年 秋 台湾で上映 それなりにヒット
2006年 秋 アメリカで上映予定

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