「スリーピング・ドール」ジェフリー・ディヴァーを読み始めた

 今回の主役はリンカンライムではなく尋問の達人キャサリン・ダンスです。ライムの捜査法(微量物質から犯人をとくていする)はとれませんから、最初から犯人がわかっていて、尋問の後脱獄する設定です。これを追っかけていく組み立てです。これしかないと思います。

 相変わらず展開が速く、天才的な捜査官とこれまた天才的な犯罪者の戦いです。今回も6日間の短期でで物語りは終わるようです。
 2段組で540ページです。週末まで楽しめそうです。