「ゴールデンスランバー」の欠点

 今年No1ですから、文句のない内容です。実はある事情から、積読状態でした。
 予感は当たりました。困ったことになりました。

 泣けました。


 ミステリー好きとしてあえて欠点を挙げるとすれば3つあります。

   1.結局起こった事件(陰謀)が解明されません。(伊坂氏は会えてこのようにしたのでしょうが)

   2.不思議な人物がサポートに現れる点です。ちょっと都合がよすぎます。

   3.途中に出てくる車も都合がよすぎです。

でも、昔の恋人や、その子供、父親などすべての伏線がばっちり決まるところは爽快です。
花火屋がなぜ出てくるのか疑問でしたが、ちゃんと決まります。


 仙台のセキュリーポッドがちょっと苦しいですが、そんなことは関係なく楽しめます。