M MinskyのAIの名著を再読した

 歴史的なAIのサベイペーパーをある理由で再読しました。1960年の論文なのですが、やはり新鮮です。頭のいい人の考える方法論が興味深いです。

 哲学的な知識の背景を持たないとなかなか読みにくい論文です。大学生のときこれを読んで感動し、人工知能の分野を選んだと思っていたのですが、きっとあまり理解してなくても、評判だけで感動したのだと思いました。

 でも勘違いでも、選んだ道は楽しかったので良かったです。それにしても難解で楽しい時間でした。調べながら読むと5時間以上かかりました。